【チーズはどこへ消えた】コロナ禍の今だからこそ、読みたい一冊!【2000年ベストセラー】
2000年のベストセラー 「チーズはどこへ消えた」 皆さんはもう読まれましたか。
筆者は今回初めて読みましたが、
「大変、素晴らしく、コロナ禍の今だからこそ、読んで為になった」 と思える良書だと感じました。 ちなみに、これを読むきっかけは、 Amazon Kindle Unlimitedです。
- 作者:スペンサー・ジョンソン,門田美鈴
- 発売日: 2014/05/17
- メディア: Kindle版
何が素晴らしいのか?
一言で言いますと、 「あらゆる変化に対応できるか、できないか」を人の性格を題材に、簡潔に表現されているからです。 このコロナ禍において、新しい生活様式(ソーシャルディスタンス、マスク着用)やテレワークの急速な普及など。 日常があっという間に変化しました。 そうした変化にすぐに対応する者、しない者。 変化の波に乗り大儲けする企業、変化の波に飲まれ廃業する企業など 様々な状況が考えられます。
この物語は、 あらゆる変化の中で、私たちがどのように向き合い、どう行動すべきか。 を考えさせられる内容となっています。
では具体的な内容をご紹介します。
「富(チーズ)を得るために、動く者(スカリー、スニッフ、ヘム、ホー)の性格を簡潔に描かれた物語」 そして、
「性格を簡潔に描いただけのストーリー」 だけでなく、 社会人となった同級生同士が、 このストーリーを読んだ上で、 各々の立場と経験から、この題材に対して議論を繰り広げられる展開が描かれているのも、醍醐味だと言えます。
「このストーリーから受ける印象」 それは、 会社で働く人、経営者、学生サークル、学校生活、地域コミュニティ、家族...など社会生活を送る上で、 欠かせない関係性が描かれています。
このストーリーの中では、 同窓会に参加した人物が、 「スカリー、スニッフ、ヘム、ホー」 とそれぞれの性格に基づいた経験談を紹介しつつ、これから自分がどう行動すべきか? を登場人物に見立てて、振り替える。 といった思い出話から自己啓発に至るまでの過程が描かれています。
筆者はもうアラフォーなんですが、お酒が好きでたまりません。 じゃあ、飲みに行ったとき、気持ちいい、楽しい飲み方って何かって、言うと、 今、向き合ってる仕事に対して、 「前向きに、建設的な話(相談)ができてること」 なんです。 逆に、愚痴の出る飲みは全く受け付けません。要するに、ヘムのような人物。
「チーズはどこへ消えた」 を読んでから、ちょっと気持ちがかわりました。
人それぞれだと。
ヘムのような人物も大事だと。
組織において大事なのは、 「ヘムを見捨てまいとする、ホーの取り組み」
これが、 僕がこの本 「チーズはどこへ消えた」 を読んだ上での印象でした。
それぞれでいいと思います。 ただ、この本からは、たくさんの事を学べるなと。
オススメします!